任天堂
日本が世界に誇るゲーム会社で
私たちも一度は手にしたことがありますよね。
直近の業績は以下の様に
売上2倍、営業利益6倍という結果でした。
その要因はご周知のとおり
1.時流に乗ったヒット商品(ハード&ソフト)
2.販路開拓(海外)
であると言えます。
ではヒット商品を生み出す為に
何をしているのか?
もちろん研究開発費ですね。
研究開発費にどれだけの資源をつぎ込んでいるのかを
調べてみると以下の事がわかりました。
緑が研究開発費・黄色が粗利(売上総利益)・ピンクが営業利益
毎年700億円を投じ
売上総利益が低く、営業利益が赤字に転じても
研究開発費700億円は下がっていません。
この様に我慢強く「研究開発」を行い
売上・営業利益を伸ばしている事がわかります。
私たちの会社でも検討しやすい様に
ブロックパズルで分解してみましたのでご参照ください。
直近2年間を比較してみました。
この様に商品の研究開発に資源を投入し
売上・利益を上げている
任天堂の事例でした。
因みに
営業利益が下がっても
吸収できるだけの現金は持っておられます。
どれくらいかと申しますと
自己資本比率 85%
現金 約1兆円 (2017年)
でした。
御社の売上を伸ばす為に
何に資源投入をすると効果が出るでしょうか??
<参考資料>
任天堂IR資料
Yahoo!ファイナンス
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