にほん営業科学ニュース_vol15
おはようございます。にほん営業科学です。
ビジネスで問題が起きたとき、
我々は原因を分析したり現状を把握することをします。
例えば、
「先月の売り上げが20%ダウンした」
と問題が起きたとします。
そうすると「なぜ?」と、多くの方は疑問を持たれますね。
「なぜ先月の売上が20%ダウンしたのか」
と、原因を分析していきます。
さて、ここからが大切なことです。
本質的な問題を探すためにはもう2つ質問が必要です。
1)「マイナス面はなにか?」
2)「なぜ悪いか?」
マイナス面は何か?ですが、
言い換えると「何が思わしく無くて、売上がダウンしたのか?」
ということです。
例えば、
・営業チームの雰囲気が悪く情報の伝達不足
・営業をしたエリアがよくなかった。
など、ネガティブな要因を上げていきます。
そして、もう一つの「なぜ悪いのか?」は、
とり上げたマイナス面一つ一つに対して考えていきます。
「営業チームの雰囲気が悪く情報の伝達不足」
に対して、なぜ悪いか?と問うて答えをだします。
例えば、
・上司からの圧力が強く、部下が逆らえない状態
・情報共有の仕組みがない
などです。
これを繰り返していくと、
複数の原因や問題が現れてきますね。
こうなって初めて、現状の把握に進めることができます。
問題の分解がないと「上司の圧力の強さ」が今どのような状況か、
調べることも気づかないですよね。
今は簡易的に例を上げましたが、
現場の状況はもっともっと複雑だと思います。
とり上げた問題すべてに力を注ぐことも不可能です。
最も根本的な問題を発見するには、
コンサルティングを受けてくださいね。
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