おはようございます。にほん営業科学です。
ビジネスの基本として、
「ユーザーが求めているもの」を
把握して、その問題を解決するような商品を作成すると思います。
ニーズを把握しましょう!という言葉はどこへ行っても聞きますよね。
ただ、ここで私たちが見落としがちなことがあります。
それは、
「ユーザーが何を求めていないか?」
という部分です。
???と思われた方もいらっしゃる思いますが、
「こんな機能いらないんじゃない?」と
思うものが身近な物でないでしょうか。
例えば、家電製品で絶対に使わない機能などあると思います。
お粥も全く食べない人に、お粥を作る機能のある炊飯機はいらないですよね。
これが「ユーザーが何を求めていないか?」という部分に当たります。
実はこの部分の見極めが、かなり難しいのです。
それは、「この機能は必ず多くの人の役に立つはずだ!」と、
どうしても開発者の想いやこだわりが入るためです。
苦労して開発したものが、全然必要とされていなかった、
となると、誰もが反発したくなる気持ちになりますよね。
しかし、デメリットになる場合があることも知っておいて欲しいのです。
誰も求めていないものをいつまでも販売していると、
売上を上げることが難しくなりますし、
なりよりあなたの想いもお客様に伝わらなくなるためです。
業界や社内では当たり前になっているけど、
「本当はこれいらないんじゃない?」
というものを探してみてはいかがでしょうか?
ここに、商品開発の大きなヒントがあるかも知れないですよ。
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