おはようございます。にほん営業科学です。
ビジネスでは、様々な問題が起こりますよね。
売上が足りない、いい人材が集まらない、商品のクレームが多すぎる、
など、様々です。
そこで、「どの問題が最も優先すべきか?」という議論に結論を出すのは
かなり難しくはないでしょうか?
よく怒ることですが、「それぞれの部署が、自身の立場で意見を主張すること」です。
「お客様の声からすると商品の価格を下げたほうがいい」
「いや、それよりも商品のコストを下げたほうがいい」
「そうじゃない、今は人材の確保の方が先だ」
この場合中々、優先順位をつける意思決定が難しくなるのです。
そして終いには、
態度でかく、感情的になる人の意見が通ったり、
社長が「俺の経験では○○だから、これからやろう」
と、決定してはいませんか?
本当に適切な決定なら問題はないのですが、
的外れな決定をしているならば、問題は解決しません。
そこで役に立つのが、「パレート分析」です。
※「パレートの法則」とは
wiki→
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
弊社では、売上の分析によく使用しますが、
他にも事業戦略、クレーム、不具合、事故などにも使用でき、
汎用性の高い分析方法です。
営業科学ニュースで、具体的な方法をまたお伝えしますね。
ビジネスの問題を発見するときに、
「パレート分析を使えばいい」とだけ
頭の片隅に入れていただければと思います。
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