おはようございます。にほん営業科学です。
弊社の井上は心理学を専門で学んでおり、
カウンセリングの技法なども営業に取り入れています。
その中でも対面するとき、相手をいかに緊張させないか?
ということに気をつけています。
あなたは、商談をするときに
自分の体の使い方を意識したことはありますか?
もし、答えがNOであれば、次のことを実践するだけで
相手に与える印象ががらりと変わりますので、
井上が1万件以上訪問したなかで、
ベストな体の使い方です。
1)座る位置は90度がベスト。正面であれば、10センチ程度位置をずらす
2)表情は基本笑顔で、相手の話によっては喜怒哀楽をだす。
3)姿勢や動作を相手に合わせる。例えば相手が前傾姿勢になったら自分の同じ姿勢に。
4)声のトーンは、相手の高さに合わせて途中から徐々に上げていく
5)声のスピードは、相手に合わせて、途中から徐々にペースを上げる
更に、これらを無意識にできるようになると、
かなりの安全感を作りだすことができます。
テクニックの話になりましたが、
本質的には営業の場で「安心・安全」を作りだせるか?が重要です。
極端な例でいうと、営業マンがいきなり自宅に訪問してきて
玄関で営業を始められたら、「警戒心」しかありませんよね。
この状態であれば、どのような商品であっても売れることはありません。
商品の売り方を考えると同時に、
どうすれば、お客様に安心・安全の場を提供できるか?
という課題に取り組んでいくことをお勧めします。
今日は、その一つとして体の使い方でした。
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