おはようございます。にほん営業科学です。
有名な理論ですが、ジョブ理論というものがあります。
よくある例え話ですが、以下のようなイメージの理論です。
1) 靴を履く習慣のない地域に、靴のセールスマンが派遣されました。
2)そのセールスマンが市場調査をすると、「市場はない」という結果がでました。
…まぁ当たり前ですよね(笑)
ここから続きがあります。
3) ジョブ理論を使って考えると「足裏の保護」というジョブが見つかりました。
4) そのセールスマンは、安価で丈夫なサンダルを開発し市場を開拓し成功しました。
ポイントは、3)をいかに見つけるかですね。
靴から抽象的な「足裏の保護」というカテゴリーに視野を高くすることですね。
新しい市場を生みだす人は、この思考方法に非常に優れています。
では、この発想をするために質問をしてみますね。
●どんなジョブをさせるために、「商品」を雇いましたか?
少し分かりにくい質問ですが、
先ほどの靴の例でいうと以下の回答になります。
→
「足裏の保護をさせるために、靴を雇った」
このように、あなたの商品でシミュレーションしてみてはいかがでしょうか?
ジョブの部分は、商品を使う過程など詳細にイメージしてみてください。
意外なところに、新規市場のヒントがあるかも知れません。
Comments