おはようございます。にほん営業科学です。
「メタ認知」という言葉が非常に流行っていますね。
メタ認知とは、簡単にいうと「自分が何を認知しているのか」を認識することです。
例えば、りんごをあなたが左手にもっていたとします。
そこで、「私はりんごを持っている」と認識をすることです。
そして、人は認知のレベルを上げることができます。
もっと高い視点で見ると、
「何故私はリンゴをもっているのか?」
「何故リンゴが存在しているのか?」
という認識を持つことですね。
高い視点になればなるほど、メタ認知と呼ぶ認知にふさわしくなります。
さて、経営や営業の活動において、効果的なメタ認知があります。
それは、学習力を高めるメタ認知と言われています。
次の5つの視点があります。
1:なぜかを知ること
2:自分を知ること
3:違いを知ること
4:過程を知ること
5:見直すこと
これをどのように使うかというと、
抽象的に学んだことと、自身の経験を結びつけるきっかけにするのです。
例えば、営業で「お客様のフォローを丁寧にすれば、リピート率があがる」
というノウハウがあったとします。
これを1?5に当てはめて、自分の経験と照らし合わせてみます。
1:Aさんにフォローメールを送ると、リピートしてくれたが何故だろうか?
2:自分の長所を生かしてフォローをするならどんなことだろう?
3:AさんとBさんに送って反応が全然違ったのはなぜだろう?
4:フォローメールをどのように作成しただろう?
5:とりあえずフォローメールを送ったが、これでベストだっただろうか?
このようなイメージですね。
この5つの認知を素早く回す仕組みがある、
チームは非常に成長が速いです。
すぐに使える振り返り方法だと思いますので、
是非試してみて下さいね。
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