おはようございます。にほん営業科学です。
営業で発生する問題は、常に何が起こるか分かりません。
ある日突然売れなくなったり、
何故か一部の地域だけクレームが多発したり、
今までリピートいただいていた商品が打ち切られたり。
悩みは人それぞれですし、
中には言語化できず、頭の中でモヤモヤしていることはないでしょうか?
そこで「ノンストップ・ライティング」という技術をお伝えします。
名前の通り、15分間ひたすら言葉を書きます。
やり方は次の通りです。
1)紙とペン、PCやテキストエディタなんでもいいです。
書くために必要なものを用意してください。
2)タイマーを15分セットして開始します。
3)営業に関して、タイマーが鳴るまでひたすら書き続けます。
手を一切止めないで下さい。
改行や、段落、句読点、漢字など気にせず、
頭に思い浮かんだものをひたすら書きます。
単語の羅列でもいいですし、訳の分からない言葉でもいいです。
絵やグラフでも構いません。
書くことがなくなったら、
「書くことがなくなった」と書いて下さい。
絶対に止めないことがルールです。
4)書いているうちに、「これは書いてはいけない」とか、
怖い感情など沸いたら、無視してそれをとにかく書きましょう。
5)15分たったら手を止めてください。
さて、15分試してみて気づいた方もいらっしゃるかも知れません。
手が止まりかけたとき、
あなたの頭の中で、次のような言葉が浮かばなかったでしょうか?
「これを書くのはダサイのではないか?」
「人に見られるとまずかも。」
「大げさに書きすぎじゃない?」
「幼稚な文章だな」
人によって様々ですが、これらはあなたの
言語化をさえぎっている自分の中の「自己批判者」になります。
実は、中々言葉にできないのは、
この「自己批判者」が強く働くためです。
例えば、「幼稚な文章だな」という批判が
自分の中で住みついていると、大人な文章と判断するまで言葉がでてこないのです。
あなたの中の「自己批判者」が何かを知って、
取り除くことで、営業の問題でもスムーズに言語化できるようになります。
本当に、何も思い浮かばない、言葉にできないとなったとき
是非ノンストップ・ライティングを試して見てくださいね。
チームでやっても面白いですよ。
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