目次:
1.飛び込み営業の立ち位置
2.飛込み営業が嫌がられる理由
3.飛込み営業と感じさせないポイント
4.お客様が喜ぶ、自分も楽しくなる飛び込み営業
1.飛び込み営業の立ち位置
飛び込み営業の目的は新規顧客獲得です。
そもそも新規の顧客はどこからやってくるのでしょうか?
①先方から問い合わせが来る
②こちらが仕掛けて問い合わせが来る
③こちらが一方的なオファーをする
飛び込み営業は、①?③のうち③に当てはまります。
図に表すとこのようになります。
(図)
営業側からしても労力(足を運び・時間が掛る)という意味で、
あまり重要視している企業は少ないのです。
あなたも、①②に集中しているのではないでしょうか?
③をするにしてもTELアポですね。。
それでは、何故みんな③の飛び込み営業をやらないのか、
嫌われる理由から紹介していきます。
2.飛び込み営業が嫌われる理由
飛込み営業はお客様から嫌がられます。
あなたも、いきなり家にセールスマンがやってきたら
「なにこいつ?新手の詐欺かな?」
「怪し奴が来た!とにかく家からでないようにしよう」
など嫌な感情を持つと思います。
もちろん飛び込む方の営業マンも嫌がっている事が多いです。
何故、このようなことが発生するのでしょうか?
答えはシンプルで
「お客様の時間を奪うから」です。
3.飛び込み営業でもお客様が喜ぶ方法
飛込み営業で門前払いというケースも多いと思いますが、
飛び込み営業と感じさせないポイントは
「お客様の時間を奪っても、喜んでもらえる何かを提供すること」
ではないでしょうか。
私は飛び込み訪問の際に推奨していることがあります。
それは、飛び込む先のお客様のお困り事や課題を想定して
『一枚モノの企画提案書』を持っていく事をお薦めしています。
もし、あなたが逆の立場で考えた場合、
飛び込み訪問をされて
「ちょっと聞いてください」と言われるより
「突然すみません、以前から御社の事が気になって私が考えた提案書見てもらって良いでしょうか」
と伝えるのと印象はどうでしょうか?
もちろん全員が興味をもってくださるわけではないですが、
それでも、印象は全然違いますよね。
もし、その企画書が的をえらものならば、
必ず興味を持ってもらえるはずです。
5.お客様が喜ぶ飛び込み営業の目指す姿
お客様が喜ぶ飛び込み営業の目指す姿は、自分が楽しい状態です。
その楽しさとは、どこにあるのでしょうか?
例えば、1件1件のお悩みを推測して、解決策を提示して差し上げます。
一日10件飛び込みのチャンスがあれば、
一日10件の課題解決の提案をしている事になります。
相手が効く耳を持ってもらえない場合や、面談してもらえない場合は
「企画提案書」の内容に魅力がない可能性があります。
企画提案書を作るには、
相手のHPや業界動向(新聞、専門誌、業界人情報)様々調べる事があります。
何のアテもなく飛び込みするのと、
相手の課題が既に分かっていて、解決策が手中にあるとなるとワクワクしてきますね。
その為にも件数を1割程度落としても良いので
「事前準備=企画提案書作成」の時間を取って頂きたいです。
飛び込み営業と感じさせない!お客様が喜ぶ飛び込み営業で販路拡大していきましょう。
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