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【売れるための場所を考えるには?】

にほん営業科学ニュース_vol27 ※2日毎8:00更新

  

おはようございます。にほん営業科学です。 

 

昔からよくいただく質問があります。


それは、


「売れるために、何をしたらよいですか?」


という質問です。


もちろんセールストークや提案方法などは、

重要なのですが、それよりももっと大切なことがあります。



それは場所です。



場所というのは、売場だけでなく市場や人も含まれます。

 

 

例えば、猛暑のインドの電気屋さんで暖房が売れるでしょうか?


誰もが売れるわけないと思いますよね。

 

 

こちらは極端な例ですが、気づかずに売れるはずのない場所で

売っているということは非常によく起こります。

 

 

そこで、「場所」を考えるときに、まず重要なポイントが2つあります。


こちらは必ず確認してください。



1)商品がその場所の価値を高めることができるか?


2)その場所に利益をもたらすことができるか?



例えば、あなたが百貨店で商品を販売するとします。


これを1)2)に当てはめて考えてみます。



1)百貨店のブランド価値を守り、それを高めるための貢献ができるか?


2)百貨店の販売手数料を確保することができるか?



非常にシンプルですよね。



この問いに、しっかりと答えることができるならば、

その場所で販売が成功する可能性が高くなります。



失敗例としては、


最初の例の、「インドの電気屋さん暖房を売る」ということ。



コンセプトとしては興味を引きますが、


「商品がその場所の価値を高めるか?」


ということには全く当てはまらないですよね。



電気屋さんの価値を圧倒的に下げます(笑)



1)2)の問いは、改めて聞くと当たり前のことです。



でも、このようなシンプルなことを考え尽くすことが


売れるための最初の一歩だと信じています。



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